AIの回答をファイルに保存する方法
AI(ChatGPTなど)に生成してもらった回答や文章を、ファイルとして保存したいケースはよくあると思います。たとえば「Markdown形式で保存したい」「テキストファイルとして保存したい」「プログラムファイルとして保存したい」など、さまざまな用途が考えられます。以下では、どのようにAIへ依頼すればよいかを説明します。
※ChatGPTの場合、4oはJSON等の色々な形式で保存が可能。o1,o1-miniはファイルとしての保存ができず、指定したファイル形式のコードが出力されます。よって、この記事で記載する保存方法は 4o を対象とします。
方法 1: ファイル形式を指定する
保存したい内容に応じて、どのような形式(例:テキスト、CSV、JSONなど)で保存したいかを指定してください。
例 1: テキストファイルに保存
- 依頼内容
「AIの答えをテキストファイルに書き込んでください。」 - AIの対応
AIが内容をテキストファイルにまとめ、ファイルを生成します。
例 2: CSVファイルに保存
- 依頼内容
「以下のデータをCSVファイルに書き込んでください:名前、年齢、職業。」
提供するデータ例:makefileコードをコピーする名前: 太郎, 年齢: 30, 職業: エンジニア 名前: 花子, 年齢: 28, 職業: デザイナー
- AIの対応
CSV形式でファイルを生成し、ダウンロードリンクを提供します。
方法 2: 具体的な保存内容を依頼する
AIに保存してほしい回答の内容をはっきりと伝えると、よりスムーズに作業が進みます。
具体例
- 「この会話の回答をまとめて保存してください。」
- 「前回のプロンプトエンジニアリングに関する説明をファイルにしてください。」
方法 3: ファイル名を指定する
ファイル名をカスタマイズする場合は、明確に指示してください。
具体例:
- 依頼内容
「プロンプトエンジニアリングの解説をprompt_guide.txt
という名前で保存してください。」 - AIの対応
ファイル名を指定して内容を保存し、ダウンロードリンクを提供します。
方法 4: カスタマイズ依頼
保存形式や内容に特定のフォーマットを求める場合も、自由にカスタマイズを依頼してください。
例: JSON形式の出力
- 依頼内容
「次のデータをJSON形式で保存してください:{ ‘名前’: ‘太郎’, ‘年齢’: 30, ‘職業’: ‘エンジニア’ }」 - AIの対応
指定された形式でファイルを生成します。