インフラエンジニアの成長戦略

インフラエンジニアの成長戦略


エンジニアとしてのロードマップ

新卒から一人立ちへ

「新卒研修を経てシステムインフラ部門に配属となったが、インフラ部門でまずは何をすればいいのか分からない(新人をどう教育すればいいのか分からない)」という人は多いと思います。まずは3年間で一人前になること(一人前にすること)を目指して、エンジニアとしてのロードマップを考えてみるといいでしょう。

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  • Network
  • Database
  • Security
  • 【SEC】第1章:はじめに ~セキュリティエンジニアとしての成長ビジョン~
  • 【SEC】第2章:基礎固め ~最初の6ヶ月で押さえるべき基本知識と意識~
  • 【SEC】第3章:実務への参加 ~6ヶ月~18ヶ月で実務経験を積む~
  • 【SEC】第4章:応用技術の習得 ~実務応用力の向上と深掘り~
  • 【SEC】第5章:高度な技術とリーダーシップ ~18ヶ月~36ヶ月で磨く次のステップ~
  • 【SEC】第6章:ビジネス視点の取り入れ ~セキュリティをビジネス成果に結びつける~
  • 【SEC】第7章:まとめ ~3年間で身につけた実践力と今後の展望~

テクニカルスキルの習得

私の場合、テクニカルスキルを身に着けるために色々な技術書を買って読み漁りました。まずは読むことによって知識を仕入れます。用語の意味が5秒で頭に浮かばず、「はて?」となった箇所は知識なしと捉え、リストアップして後から調べて理解するようにしていました。実際のところ、1回読むだけでは頭に定着しにくいです。同じ本を最低でも2~3周は読みます。また、実機環境を自身で用意して、手を動かしながら技術書を読んでいました。

使いたいときにサーバーを作って、使い終わったら捨てるというビルド&スクラップ(SandBox)環境を「自分の手元に持っているエンジニア」と「持っていないエンジニア」とでは、テクニカルスキルの習得速度に圧倒的な差がつきます。ぜひとも、SandBox環境を持つことをお奨めします。

ここでは、私がよく触るOSやミドルウェアのガイドを作成していきます。

Linux

  • AlmaLinux 9 総合ガイド
  • AlmaLinux 9 運用ガイド

Windows Server